この記事を書いた人:管理人武藤
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年間1万人以上の借金に苦しむ人と解決策を知る専門家を繋げた実績があります。

お金の問題の後悔をたくさん聞いてきました。
この記事を読んでいる人にはそんな思いをして欲しく無いので、長くなるかもしれませんが読み進んでもらえると幸いです。

アストライ債権回収という会社から連絡が来た人は詐欺なのではと思うかも知れません。

実際にアストライ債権回収を名乗る架空請求詐欺も存在します。

しかし、過去にクレジットのローンアイフルなどの消費者金融から借金をしていた人は危険です。

本物の債権回収会社であるアストライ債権回収から取り立てを受けている可能性があります。

このページでは、詐欺の見分け方に加えて、本物の債権回収会社から取り立てが来た人に対して対処法をお伝えします。

説明の中で、これから起きる危険なことについても解説します。

今の段階で、お電話のお願いという連絡、または督促状やハガキなどで連絡が来ている人はしっかり読んで下さい。

まず、アストライ債権回収は債権回収会社という国から認められた取り立て専門企業です。

事業者から依頼を受けて未払い金の請求を受け持つことが彼らの業務です。

また、アストライ債権回収はアイフルの子会社です。

そのため、アイフルで回収できなかった借金の取り立てをアストライ債権回収が受け持つことがあります。

アストライ債権回収が取り立てを受ける企業
アイフル、ライフカード、ビジネクスト、紀陽銀行フリーローン

これらの事業者からの借り入れや未払いに心当たりがあれば、それは正当な取り立てを受けているということです。

アストライ債権回収の電話・ハガキは詐欺ではありません。

これらの連絡を無視し続けると、最終的に訴えられて強制的にお金を回収されることになります。

「強制的」とは、あなたの財産や給料を差し押さえが行われるということです。

もし支払えなければ、最悪の場合自己破産をすることになる恐れがあります。

そのため、まずは放置していた借金に心当たりがあるなら、借金問題の専門家の無料相談や診断を利用してください。

場合によっては、滞納していた借金の返済額を大幅に減らせる可能性もあります。

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目次

アストライ債権回収から連絡が来る人の特徴

アストライ債権回収から電話が来る人に共通する特徴は、アイフルなどの消費者金融などからお金を借りていて、長期間滞納をしていた、もしくは何度も滞納を繰り返していたという共通点があります。

※2018年に株式会社ケイアセットと業務提携契約を結んだため、ケイアセットとのやり取りがあった方は、アストライ債権回収から連絡が来る可能性があります。

アストライ債権回収のような債権回収会社は、銀行や消費者金融などの金融機関の不良債権を格安で買い取り、自分たちで元の金額+利息や遅延損害金を上乗せした金額を回収することで利益を上げています。

そのため、たとえ10年以上前の借金であろうとも、突然アストライ債権回収から連絡が来ることがあります。

よく聞く話では、一度支払いを忘れていて、放置してしまい10年以上経った借金の請求が、突然アストライ債権回収から送られてきた、という話をよく聞きます。

これは、アストライ債権回収に限らず、多くの債権回収会社でも共通で起きていることで、これは元の債権者が取り立てを諦めて、債権回収会社に債権を売り払ったときに起こることです。

なお、アストライ債権回収は法務大臣の許可を受けて国から認められている、正規の債権回収会社です。

債権回収会社は、債権者から債権を買い取って代わりに借金の回収をしたり、債権者から業務を受託して借金の回収をおこなうことを専門としている会社です。

そのため、アストライ債権回収という名前に聞き覚えがなくても、過去に滞納して放置し続けていた借金の取り立てが再開したと考えて貰えればと思います。

アストライ債権回収と和解交渉をするなら、弁護士や司法書士などの法律にかかわる資格を持っている専門家に相談することで、法的に和解の道を進むことができます。

アストライ債権回収の取り立ての電話番号

ここで、当サイトが調べられる限り見つけたアストライ債権回収が取り立てで利用している電話番号を紹介します。

もし一覧の電話番号以外から来ていたら、まず架空請求の悪徳業者かもしれないと疑ってください。

というのも、最近ではアストライ債権回収の名前を語った架空請求業者からの詐欺被害が出ているからです。

もし、記載している番号から電話が掛かってきたら、本当の取り立てを受けている状況ということです。

この取り立ては、無視すればするほど事態の悪化を招くことになるので、決して放置しないでください。

  • 077-503-0200
  • 042-303-2600

1つ注意しなければいけないことですが、取り立ての電話に出ないで無視したまま放置すると、勤め先の会社に直接電話が掛かってくるようになります。

電話口ではアストライ債権回収と名乗らず、担当者の名字で連絡してきます。

携帯電話の無い時代の場合、緊急の用事の場合やヘッドハンティングなどで名字を使って会社に連絡が来ることはありましたが、今の時代は携帯電話やSNSなどで個別に連絡が来ます。

会社の電話番号に個人宛に連絡が来るのは、かなり不自然なので周りの人に不審がられてしまいます。

そうなると、会社の人に借金を滞納していることがバレる恐れがあります。

債権回収会社を名乗る詐欺

最近ですが、正規の債権回収会社の名前を語ったり、似た名前で架空請求を送りつけてくる悪徳業者がいるようです。

そのため、アストライ債権回収会社を名乗る詐欺会社にも注意しなくてはいけません。

実際にアストライ債権回収の公式サイトでも、注意を呼びかけています

手間だとは思いますが、アストライ債権回収から取り立ての督促などが来ても、まずは本物のアストライ債権回収からの請求なのかどうかを調べる必要があります。

詐欺会社から送られてくるハガキには、本日中にご連絡下さいと言った通知や、SMSやメールを使ってその日のうちに連絡させようとしてきます。

しかし、実際の債権回収会社はメールで取り立ての連絡は行いません。

このように、正規の債権回収会社ではやらないことを知っていないと見分けがつかないため、ここでは見分け方を紹介していきます。

アストライ債権回収を語った詐欺の内容

詐欺会社からの通知には、すぐに振り込まなければ法的手続きに入るなど、身に覚えがないにも関わらず裁判を起こすなど、緊急性の高い内容が書かれていることが多いです。

債権回収会社が行う手続きにも最悪の場合裁判になりますが、本来ならば段階を追って行われる内容のため、急に裁判ということにはなりません。

具体的には、下記のような内容が多いです。

  • 裁判所に訴える
  • 給料や不動産の差し押さえる
  • 勤務先に取り立てに行く
  • 信用情報機関の金融事故リストに登録する

などと言った内容が通知に書かれています。

まず、裁判所への訴えは、事前に通知が来ますが、同時に異議申立書という書類が同封されています。

この書類がなければ怪しいと思って下さい。

差し押さえも、裁判の後に行われることなので、事前に一括請求通知が来ていたり、裁判に関する督促状が送られてきているはずです。

次に、勤務先への取り立て行為は貸金業法で禁止事項とされているため、正規の債権回収会社は絶対に行いません。

金融事故リストに載ると脅された場合ですが、債権回収会社に債権が移った時点で自動で金融事故リストに載ります。

そのため、連絡内容に記載されている時点で詐欺会社だと思って下さい。

自分から連絡はしないこと

事実を確認するためや、支払意思のないことを伝える電話をしようとしても、自分から連絡をすることによって、電話番号などの個人情報を知られてしまうおそれがあります。

そのため、業者からの連絡だったとしても、名前、住所、電話番号、勤務先等の個人情報は絶対に知られないようにしましょう。

法務省のページを確認する

法務大臣の許可した債権回収会社は、法務省のページで確認することができます。

たとえ実在する債権回収会社であったとしても、請求根拠に心当たりがない場合には、債権回収会社になりすましている可能性も考えられます。

確認のため、法務省に掲載された債権回収会社の正しい連絡先に問い合わせてみましょう。

もし、架空の請求だった場合は犯罪行為に巻き込まれる恐れがあるため、最寄りの警察署に相談しましょう。

本物の通知だった場合

送られてきた通知が、上記の条件に当てはまらなかった場合は、本物の債権回収会社からの連絡だと思ってください。

過去に貸していた借金を、早く支払って欲しいという通知になります。

つまり、あなた自身も忘れている借金かもしれません。

もし、本物のアストライ債権回収からの通知が来た場合について、詳しく説明していきます。

催告状の意味

催告状とは、連絡の初期の段階で送られてくるものです。

「支払いが滞っているようです。お支払をお忘れになっていたら、期日までにお支払お願いします」
といった程度の内容になっており、脅迫じみた内容ではありません。

この催告状は、アストライ債権回収からの、取り立ての第一段階だと考えて良いでしょう。

この状態であれば、まだまだ取り立ても厳しくありません。

督促状の意味

督促状のハガキが送られてくる場合、アストライ債権回収が本格的に取り立ての対象だと認識したという証です。

「支払いが遅れています。場合によっては、法的な手続きを起こして、差し押さえを行います」という通告が送られてきます。

この状態になってしまうと、何も返事をしなければ裁判にまで発展してしまいます。

また、信用情報機関にも、あなたの滞納の情報が送られてしまうため、近いうちの今使っているクレジットカードの利用が出来なくなります。

いわば、金融事故を起こした人と認識され、金融事故リストに載ってしまうのです。

最終督促状の意味

この通知が送られてくると、裁判所に訴える直前です。

いつ訴訟されるかもわからない状態です。

この状態になると、差し押さえの通知が自宅に届き、財産を没収されたり、働いている職場に給料の差し押さえが行われ、給料の4分の1が差し押さえられてしまうことになります。

差し押さえの訴訟を起こされたら
「催告状」「督促状」「最終督促状」のうち、催告状は、もっとも表現の緩やかな書類になります。

しかし、催告状⇒督促状⇒最終督促状と、必ずしも順番にステップアップするわけではありません。このような取り立ての順序は、あくまで一般論です。

催告状が届いた翌日に、いきなり裁判所に訴えられる可能性もゼロではなく、また、そうしてはいけない決まりもありません。

そのため、どんな書類であれ、債権回収会社から支払いを求める書類を受け取ったら、いつ裁判になってもおかしくないと考えるほうが賢明です。

債権回収会社は債権を買っている

債権回収会社は債権を安い価格で買取ります。

無担保の回収困難な債権ですからこれは当然であります。

その結果、債務者には安い価格で債権を買戻す余地がでてくることになるのです。

しかし、債権者としてはできるだけ多く回収したいわけです。

それに残債全額を請求する権利があるのですから、安い価格での買戻しには簡単には応じません。

こうなると、後は債務者に債権回収会社と交渉して債権を安く買取れる力があるか否か、ということになります。

債権回収会社の業務は、銀行等から買い取った債権を使い、債権者の借入金を回収する事にあるため、買い取った額面より多く債務者からお金を取ろうとします。

実際に、どれくらいの金額で債権を買い取りをしているのかは不明ですが、かなり低い金額で買い取っていると予想されています。

債権回収会社との交渉は、残債に対する月々の支払額の交渉や債権の買取りになりますが、当事者か代理人の弁護士や司法書士以外はできません。

法的手続きの対処法

実際にアストライ債権回収から、法的手続きを取られたときの対処法について説明します。

基本的に、借金の問題は自力で払うことができなくなってしまった時点で、自力解決はできないと思って下さい。

なぜなら、借金を滞納してしまっているということは、本来返す契約を結んでいたものを破っていることになるため、滞納している側が全面的に悪い状況です。

しかも、当初借りていた貸金業者ではなく、債権回収のプロに委託されているため、基本的に逃げ道は無いと考えてください。

そのため、通知を無視したり、放置したりもいけません。

時間が立てば、裁判所に起訴されて、裁判所側も債権回収会社の言い分を認めて差し押さえの強制執行へと移ります。

このような状況に対抗するには、こちらも法的な対応を取るしかありません。

本来であれば、こうした法的手続きが取られる前に、先手を打って弁護士や司法書士・司法書士に依頼することが必要です。

そうすれば、債務整理による取り立てストップ、返済の減額・免除の手続きにより、相手から法的手続きに訴えられる危険性が、ほとんど無くなります。

基本的に、債権回収会社から通知がきたら、相手はいつ裁判所に訴えを出すかわかりません。

今この瞬間にも、裁判所へ支払督促の申し立てをしている可能性があります。

そのため、督促状や取り立て電話を受けているなら、裁判所へ提出する書類はすべて相手方に整っていると考えて良いでしょう。

そうなる前に専門家が行っている無料相談を利用して、解決方法や対策をとりましょう。

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