アプラスは新生銀行グループの会社で、クレジットカードや自動車ローンなど多種多様なローンを取り扱っています。

普段生活していると聞かないかもしれませんが、主に車を購入するときにアプラスを利用する人が多いと言われています。

車のローンを組む時はアプラスの名前を聞くでしょう。

この車のローンですが、普通に返済できずに滞納してしまうという人がいます。

1ヶ月の滞納ならまだ問題にはなりませんが、これが2ヵ月3ヶ月と続くと裁判所に訴えられて一括返済を求められることになります。

もしこういった事態に陥ってしまったら、放置していると取り返しのつかないことになるので、急いで弁護士に相談してください。

滞納による影響

催促という名の取り立て

滞納すると何が起こるのかを説明していきます。

まず、利用しているローンの返済日の支払いに遅れると数日以内に支払いの確認が取れないという連絡が来るようになります。

具体的にはあなたが契約したときに記入した電話番号宛に連絡が来ます。

本人に確認が取れるかどうかが重要になるため、まずは携帯電話宛に連絡が来ます。

しかし、このとき連絡を無視すると自宅の固定電話宛に連絡が来るようになります。

固定電話の記入をしていない場合、実家や会社宛に連絡が来ることになるので注意してください。

なお、会社への連絡の場合はアプラスを名乗らないで、担当者の個人名を名乗って連絡を掛けてくるため周りには返済が遅れていることを知られることはありません。

ただし、普通に会社に個人名で自分宛てに連絡があるというのは、携帯電話があるのになぜだろうと思われるので、周りの人からは不審に思われる可能性があります。

督促状のハガキが送られてくる

返済が遅れると、あなたの自宅宛に督促状という返済の催促のためのハガキが届きます。

ハガキの内容は支払いの期日と支払金額に加えて、延滞による違約金の遅延損害金が記載されています。

遅延損害金は、数百円程度のことが多いため、長期間放置しない限り大丈夫です。

もし、家族に滞納していることが知られたくない人は、この督促状の段階でバレる可能性もあります。

滞納3ヶ月目でブラックリスト入り

アプラスで滞納して、61日以上滞納してしまうといわゆる「ブラックリスト」入りしてしまいます。

このブラックリストという言葉は、実際に使われる言葉ではありませんが、61日以上滞納すると個人の返済能力を管理する信用情報機関という組織の記録に、金融事故を起こした人という記録が付けられます。

この金融事故情報に載ってしまうと、今後新たな借り入れができなくなります。

また、今持っているクレジットカードも利用できなくなるため、公共料金の支払いなどをクレジットカードで済ませている人は、支払い方法の変更をしなければいけません。

借り入れができなくなるということは、車や家を購入するときにローンを組むことができなくなるということです。

滞納が続くと訴訟を起こされる

3ヶ月以上滞納している人で、支払いが出来ずにこの状態が続くとアプラスから法的手続きを取るという書類が届きます。

この通知が来るということは、アプラス側が本気で取り立てを行うというサインなので無視してはいけません。

このときアプラスに連絡して、いくらなら今月払えるかということを伝えて、1000円でも良いので返済に回してください。

この通知を無視すると、アプラスは裁判所に訴訟を起こし、次は裁判所から支払督促という支払いを促す通知が送られてきます。

もし、返済できない状態であれば、裁判所から一括請求を受けることになり、分割で返済することが出来る権利を失うことになります。

また、一括請求にも応じることが出来なければ差し押さえを受けることになります。

裁判所からの差し押さえ

一括請求にも応じることが出来ないと、裁判所から差押予告通知という差し押さえの宣告が送られてきます。

この通知には、夜逃げの防止のためいつ差し押さえが行われるのかは記載されていません。

差し押さえを受けると、まずあなたの預貯金がすべて返済に回されます。

事前に差し押さえられないように引き出そうとしても、銀行口座の凍結を受けてしまうので防ぐことは出来ないと考えてください。

さらに、このとき返済金額がまだ残っていた場合は、あなたの自宅にある財産価値のあるものが差し押さえを受けることになります。

差し押さえられるもの

具体的には、下記のものが差し押さえられます。

  • 自動車などの乗り物(自動車・バイク・船舶)
  • 自宅にある動産(宝石・貴金属・骨董品・有価証券)
  • 土地や住宅などの不動産
  • 債権・手形などあなたが返済を受けると約束されている権利書

テレビや冷蔵庫など、生活に必要な家電や家具は差し押さえられることはないので、生活ができなくなるというわけではありません。

しかし、普段とまったく違う生活をしなければいけなくなるため、不便を強いられることは間違いないと思ってください。

これらのものが差し押さえられても、まだ借金が残ってしまっている場合は会社の給料が差し押さえられることになります。

給料の4分の1が差し押さえ

会社の給料の差し押さえを受けると知って、生活できなくなると思うかもしれませんが、

差し押さえられる金額は全額ではなく、手取りの4分の1が差し押さえを受けます。

これは、最低限の生活を保証するために、法律で差し押さえの上限額が決まっているからです。

仮に収入が多い人の場合、手取りで35万円を超える人は手取りの4分の1引いて、さらに35万円を超える分が差し押さえられます。

手取りが35万円以内の人は、手取りの4分の1を差し押さえを受けます。

給料の差し押さえで会社に借金がバレる

給料の差し押さえは、裁判所から勤め先に直接連絡がいくことになります。

そのため、あなたが知られることを防ごうと思っても必ず勤務先に借金を滞納していることがバレます。

差し押さえられたことが理由で職場をクビになることはありません。

借金による解雇は不当解雇といって法律違反になるため、借金が原因で会社をクビになることはありません。

しかし、多くの場合は人の目が気になり、働きづらくなって自分からやめてしまうことが多いです。

差し押さえの手続きをすることで、滞納者に圧力を掛けられるメリットがアプラス側にはあるのです。

実際に差し押さえを嫌がって借金を返済するパターンは多いと聞きます。

給料の差し押さえが起こる前に債務整理

貸金業者からの借金の一括請求、裁判所からの一括請求に関わらず、借金を滞納した場合には自力で対応することはほぼ不可能です。

また、一括請求が来た場合には、本人が気づかぬ間に裁判手続きまで進む可能性があります。

今はまだ一括請求が来ていないから大丈夫ではなく、滞納している・滞納しそうという段階の人は債務整理すべきです。

債務整理とは、法律で認められた消費者金融を守る手続きです。

自己破産などの大掛かりな手続きをしなくても、払いすぎた利息を返してもらう「過払い金請求」や、利息の返済をカットして毎月の返済額を減らす「任意整理」といった手続きがあります。

借金の状態によって、手続きの種類が変わるため債務整理を行うべき状況について説明します。

こんな方は債務整理した方がいい

アプラスからのローンの滞納は、いわば信販会社に借金している状況で消費者金融からお金を借りている人と変わりません。

もし、下記のような状況だったのならば、これから説明する内容をよく読んで対処してください。

  • 支払いを3ヶ月以上滞納している
  • 返済できているが、支払うために他社からお金を借りている
  • 100万円以上借り入れしている

上記の状態に1つでも該当するようならかなり危険な状態です。

この後、説明していきますが、何故このようになってしまうのでしょうか。

アプラスで滞納してしまう原因

アプラスで滞納してしまう理由は人それぞれですが、滞納してしまう原因は以下のようなことが多いと聞きます。

生活の出費
元々の給料が低くギリギリの状態で生活せざる得ないのに、日々のちょっとした浪費で月に使っていいお金の上限を超えてしまいカードの支払日にお金を持っていないケース。

冠婚葬祭などの出費
親族や友人の冠婚葬祭のイベントの出費でそのときのお金が足りずキャッシングをしてしまい、支払日にお金が引き落とし口座にお金が入っておらず支払いを滞納してしまうケース。

娯楽や交遊費による出費
会社や友人との飲み会や買い物をしすぎ、パチンコなどのギャンブルでお金を使いすぎてしまうケース。

怪我や病気による出費
病気や怪我で入院してしまい、働くことができず収入がなくなりカードの支払いができなくなるケース。

一般的に滞納してしまう原因を挙げました。

最初の借金のきっかけの多くは小さな理由です。

しかし、小さな理由が積み重なってしまうと返済できなくなり滞納まで発展してしまいます。

弁護士なら一括請求を分割払いにできる

アプラスからの請求が来たときに、個人で交渉してもアプラスは応じてくれませんが、弁護士を介しての交渉ならアプラス側もスムーズに応じてくれます。

具体的には、債務整理の手続きに進んだ場合に督促が止まるので、法律事務所に相談して「一括請求が来ているがこのままだと返済できない」という旨を伝えましょう。